777 :真也:2008/03/28(金) 02:46:05
新参者ですが、ちょっと書いてみました。
〜サキュバス真鍋プレゼンツ〜
◆日本海外親善試合◆
・第一試合
武藤めぐみ&小川ひかる&越後しのぶ
VS
シルバーフェンリル&ローズ・ヒューイット


「青コーナーより、武藤めぐみ、小川ひかる、越後しのぶ組の入場です!」
リングアナの紹介にあわせて三人が入場する。
めぐみは静かに闘志を秘めた表情で、越後は竹刀を携えて気合十分といった様子でリングへ向かう。だが、小川だけは非常に緊張した面持ちでいる。
「小川、そう緊張してもいいことはないぞ。もっとリラックスしたらどうだ?」
見かねた越後が小川に耳打ちをする。
「え、えぇ。でも外人の方とはあまりやったことがなくて…。それに…。」
「それに?」
「この試合は真鍋さんが裏で仕組んだという噂も聞いたりしたので…。」
相変わらず不安を隠せない小川にめぐみが声をかける。
「大丈夫。私たちがついているから。それにこれはハンディキャップマッチで私たちは有利なのよ。だから安心なさい。」
「あ、ありがとうございます。そうですよね、とにかく頑張りましょう。」
「いいぞ、小川。まずはその気合いだ。」
三人がリングに入るとリングアナが再びマイクを通す。
「続きまして、赤コーナーより、シルバーフェンリル、ローズ・ヒューイット組の入場です!」
ゆっくりと二人が姿を現す。シルバーフェンリルは、普段はゴールデンフェンリルと供に行動するが今回は単独で現れた。ローズ・ヒューイットはアメリカ出身のお嬢様であり、これもまた普段はファントムローズ1号・2号を連れているが、今回は別のようである。
リングアナが続けて説明する。
「会場の皆様にお知らせ致します。この試合は日本と外国の選手の親睦を深めることを目的とした、サキュバス真鍋選手プレゼンツのハンディキャップマッチです。」

「やっぱりあいつか…。何を考えているんだ。」
越後が呟く。
「ルールを説明します。制限時間は無制限。決着は3カウントのみのイリミネーション形式です。ギブアップ、レフェリーストップはありません。最後に残ったチームが勝利となります。そして、この試合の特別レフェリーを紹介します!八島静香選手です!」
紹介されるとレフェリーの服を着た八島が現れる。
「わざわざ特別レフェリー…。やっぱりなにか裏がありそうね。さっさと決めるわ。」
めぐみはそういうと先方で出るために軽く体を動かしだす。
「あぁ、油断は禁物だ。」
「めぐみさん、気をつけて。」
二人に気遣われめぐみが対峙する。

778 :真也:2008/03/28(金) 02:50:35
相手の先発はローズ・ヒューイット。
「あら、案外小さいのね。」
めぐみをいきなり見下した挑発をかける。
「…。」
めぐみは黙っている。その二人の間に八島が入る。
「アタシが審判だ。アタシの言うことは絶対だからな。覚えとけ。」
「あなた、真鍋の手先?」
めぐみが八島に尋ねる。
「何言ってんだい。始めるよ!ゴング!」
カーン!
開始のゴングが鳴らされた。
「はぁぁぁぁ!」
早速ローズがパワー攻勢を仕掛けた。が、めぐみの方が早かった。
潜り抜けロープの反動を生かしたドロップキック!
「ああっ!」
吹っ飛ぶローズ。さらにめぐみはギロチンドロップを仕掛け猛攻を仕掛ける。
「(とにかくこの試合に何かあるのは確実だわ。早く終わらせないと。)」
めぐみはそう考えながらローズを攻め続ける。途中、シルバーが介入しようとしたが公正に仕切る八島に止められて試合はめぐみの独壇場となる。
「真鍋が何を考えているかは知らないが、この分なら大丈夫だろう。」
「そうですね。それにしてもめぐみさん、とても強いですね。攻撃が綺麗に繋がっている。」
リングコーナーで越後と小川が話している。
その間にもめぐみが攻め続け、ローズは防戦一方であった。
「こっ…。こいつこんなに動けるのか。」
「一気にいくわ。」
めぐみはチャンスとみてリングコーナーのトップロープへと上る。
だが、これは同時に相手にとっても大きなチャンスであった。

めぐみが上り切ったそのときシルバーが猛タックルをかける。
「もらったぁぁぁぁぁ!」
「え!?」
驚いて振り向いためぐみだったが、八島はシルバーを止めようとはしていない。
ドンッ!
「きゃあああ!」
アンバランスなトップロープ上ではシルバーの衝撃には耐えられずに真っ逆さまに床へ転落するめぐみ。
ガツッ!
「あああああああああああああ!」
右肩から落ちたために肩を痛めたのか肩を押さえて絶叫するめぐみ。
「武藤!あいつら遂に動いたな!」
越後が勢いよくリングコーナーから降りてめぐみのもとへ向かう。
バツンっ!
「がっ!?」
走り出した越後の後頭部に激痛が走った。
「越後さん!」
小川の声が響く。
「うぅ…。」
四つん這いになり、右手で後頭部を押さえながら越後は後ろを向く。
するとそこにはパイプ椅子を振り上げたゴールデンフェンリルの姿があった。
「!?」
「覚悟しな。」
ゴールデンはそういって越後の額を思い切り叩きつけた。
バツンッ!!
「ふああっ…。」
一瞬にして脱力し、ゆっくりと倒れる越後。
「あ…あぁ…。」
目を見開き顔をこわばらせている越後を見下ろすゴールデン。
「馬鹿め。私が来ないとでも思っていたのか?」
ゴールデンは椅子を離すと越後をうつ伏せにし、キャメルクラッチに捉えた。もちろん越後は抵抗など出来ない。
「ふふふ。ゆっくり料理してやるぞ。」
ゴールデンはコスチュームの毛の中からカッターを取り出す。
「うぅ…。」
キャメルクラッチに捉えられている越後にはまだカッターは見えてない。
ザク
「ぎゃああああ、ああああぁ!」
越後の悲鳴が響きわたる。
「おらおら、どうした?」
ぐぐぐぐぐ
「あ、あああ、ああああああああああ!」
ゴールデンによって越後の額に刺されたカッターはゆっくりと横移動する。傷口から流れ出る越後の鮮血。
「小川―!助けてくれー!小川―!」
激痛により意識の戻った越後は顔を血で真っ赤に染めながら必死に小川に助けを求めた。

779 :真也:2008/03/28(金) 11:31:41
だが、越後はリングの状態を見て小川の救援は絶望的だということがすぐにわかった。
「小川…。」

ドガッドガッゲスッ!

「ふぐぅ…ぶはぁっ!」
小川は頭からピッチリとした黒いビニールを被せられ視界と呼吸を奪われていた。そのビニールは顔のくぼみがはっきりわかる程のきつさで、小川の顔は黒いマネキンのような顔になっていた。その小川を攻めているのはローズと、その下僕ファントムローズ1号とファントムローズ2号である。三人は倒れている小川を袋だたきのように蹴りつける。
「ふふふ…。」
「ぶざまねぇ。」
ファントムローズ1号とファントムローズ2号は微笑を浮かべている。
「ふぅぅぅー!」
身体中を蹴られビニールの中で呻く小川。
レフェリーの八島はというとリングコーナーに腰を降ろし、煙草をふかしている。

あのとき、小川は越後が後頭部椅子で殴打されたのを見てすぐに助けに行こうとした。が、次の瞬間視界は真っ暗になり呼吸の自由も無くなった。何が起きたのかわからないうちにリング内に連れ込まれた。しかも相手は見えなくとも感覚的に二人はいるようである。そしてリングに入った瞬間首もとに衝撃を覚えた。もちろん小川には見えなかったが、ローズのラリアートである。
ドスッ!
「ふぐうっ!?」
ドサッ
そのまま小川は仰向けに倒れた。

そして今三人にリンチといってよい程の攻めを受けている。
「そろそろ仕掛けるわよ。」
ローズの言葉に1号と2号が頷く。
「う…。」
ローズは小川の頭を掴み立たせると、1号と2号がトップロープとセカンドロープを交差させ穴を作る。
「ここは処刑台よ、お嬢さん♪」
「!?」
グイ!
ローズは小川の頭を、穴のようになったロープの間を通す。小川のマネキン顔が観客席へ突き出される。
「放していいわよ。」
ローズに従い1号と2号はロープを放す。
バチンッ!
「ふがぁ!」
ロープは元に戻ろうとし、小川の首のところで交差している。
グググ!
「あがっ…ぐぅ!はかぁ…。」
上下からロープに首を圧迫され、足をばたつかせて苦しむ小川。必死に外そうとロープを掴んでいる。
「おとなしくなさいよ。1号、2号、あれを。」
「はい、お嬢様。」
ジャラ…ガチン!
二人は小川の左右の手をロープから離すと後ろ手に手錠をかけてしまった。
「……!」
小川は何か言おうとしているようだが、ビニールとロープの圧迫で声が出ない。さらに二人は小川の両足首にも手錠をかけ、小川の身体の自由を完全に奪った。
「後は私がやっていくわ。あなたたちは、そうね、武藤めぐみのところヘ行きなさい。」
「はい、お嬢様。」
1号と2号はそこを離れてリング下の武藤のいるところへ向かった。


「さて、あなた、白くて綺麗な脚をしているわね。」
ローズは小川の頭を撫でながら囁く。
「でも少し、ふとももが太いんじゃなくて?私が細くする手助けをしてあげるわ。」
ローズはピアノ線を持ち出す。
「…!…!」
小川は既に酸欠状態に陥っており、聞こえていないようで、必死にロープから逃れようと身体をくねらせている。
「いくわよ。」
シュルシュルッ!
ローズは手早く小川のふとももにピアノ線を力任せに力強く巻き付けていく。
「…っ!」
小川が異変に気付いたのかビクンと身体を動かす。だが、小川自身の力ではどうにも出来ない。
しばらくするとピアノ線をこれでもかというほどのぐるぐる巻きにされた小川のふとももは、ボンレスハムのように締め付けられ、白かった肌は紅潮している。
「シュー…ヒュー…。」
ビニールから小川のか細い息が聞こえてくる。もう全身に力が入っていない。
「あら、ピアノ線が余ってしまいましたわね。そうね、二の腕も細い方がいいわね。あと、手首も細いといろいろと便利よ。」
ローズはさらに小川の両腕、両足手首にピアノ線を強く巻き付ける。

「フフッ。完成ね。中々の芸術作品だわ。」
ローズはロープに蛹のようにもたれかかったまま動けない小川を嘲笑うと、そのまま放置してリングを下りていった。
785 :真也:2008/03/29(土) 20:35:39
「あ…あぁ…。」
リングサイドではシルバーが武藤を脇固めでとらえていた。
シルバーは先程転落時に痛めた右肩を徹底的に攻めている。
「最初の勢いはどうしたんだ?ん?」
「あ…がぁ…くぅ…。」
激痛に武藤の顔が歪む。
「あなた…たちは凶器が無ければ…何にも出来ないのね。」
「何?」
シルバーは薄笑いを浮かべて答える。
「貴様、凶器や乱入がなけりゃ勝てるって言いたいのか?勘違いするなよ。私は貴様に対して凶器は一つも使っていないし、乱入者の協力も受けていないゾ。」
「そっ…それは…。」
「自分の方が強いって言うならこの技外して証明してみろぉぉ!」
グググ!
シルバーは脇固めを一気に強める。
「きゃぁぁああ゛あ!」
「おらどうだぁー!?」
「あ゛ぁ゛あ゛あ!」
ガキッ
「ひゃぁがぁぁああぁ!」
武藤の右肩から異様な音がすると悲鳴はさらに甲高いものになった。
「おっと、外れたか。」
シルバーは気にも留めず、今度はレバーのように前後左右に動かし始める。
グキッグキッゴキッ
「いやぁぁぁぁ!放してぇぇえぇえ!やめてぇぇえぇ!」
「ほう、なかなかいい声がでるじゃないか。」
ゴリッガリッバキッ!
「あ゛あ゛ぁ゛ぁ!だめぇー!ギ、ギブーー!ギブアップーー!ギブよぉぉぉ!ぁああぁああぁ!」
武藤は涙を浮かべて叫ぶ。だが、シルバーは容赦なく肩をさらに破壊する。
グキガキャバキッ!
「ぎゃああぁぁぁ!ギブアップ!放してぇぇ!どーしぇぇぇ!」
「ん?貴様馬鹿になったか?場外でギブが認められるわけがないだろう。」
必死のギブアップ宣言を嘲笑い、技を解こうとはしない。
グキグキグキッ!
「ああ゛あ゛ぁあ゛ぁあ゛ぁあぁあ!やめてぇぇ!いやぁぁぁー!ギブゥゥー!」
会場中に響き渡る武藤の痛ましい悲鳴。
「だめぇー!ぎゃああぁあ!ギブだってばぁぁぁぁ!いやぁぁ!…………あぁ…あ…くぁ…あぁ。」
じきにあまりの痛みに泡を吹き始め半目開きになっていく。
「ちっ…現実逃避か。つまらんな。ふん!」
バキンッ!
「がぁあぁあはぁあああぁぁ!…あふぅ…。」
シルバーは一思いに武藤の肩を完全に破壊し、武藤の意識は一瞬にして吹き飛んだ。
794 :真也:2008/04/01(火) 02:41:12
匿名さんの作品の間に割り込んでしまいすみません。


一方の場外では越後がパイルドライバー地獄に陥っていた。
ゴツッ!
「がぁあああぁ!」
ドサッ
ゴールデンにパイルドライバーを決められた越後の身体が力無く床に倒れる。
「おら、まだだよ。起きな。」
ゴールデンは越後のじっとりと湿った髪を掴み無理やり立たせる。
「う…くう。」
「ほらいくぞー!」
ゴールデンは越後を軽々と抱え上げパイルドライバーの構えに入る。
「い…いや、やめろぉぉぉぉおぉお!」
越後の叫びも虚しくゴールデンはパイルドライバーを敢行した。
ガツン!
「がぁ!」
再び床に倒れる越後。もう今ので何回目のパイルドライバーになるのか越後にはわからない。
越後自らの鮮血で顔面とハチマキは真っ赤に染まり、パイプ椅子攻撃による後頭部からの流血で髪もすっかり血で濡れている。パイルドライバーで逆さに抱え上げられるために出血が促進されて、技の衝撃で傷口が開くと越後にとって状況は悪化する一方であった。さらには技の行われている場所がコンクリートの床の上であることでゴールデンのパイルドライバーの容赦ない連発は越後にとってまさに逃げ道のない地獄であった。
「も…やめ…。」
「まだ喋る元気があるとは、さすがは打たれ強い越後サンだ。」
ゴールデンは勢いよく越後を抱える。
「あぁぁぁぁああ!」
ゴツッ!
ボタボタボタッ…
今の一撃で傷口がさらに開いたのか越後の頭から床へ血が滴り落ちる。
「…あ…うぁ…。」
血だるまの越後の表情はもうほとんど窺い知れない。
「随分大人しくなっちまったじゃないか。」
グイッ
バコッ!
「がはぁ!」
ボタボタッ
床に血痕が広がる。だが、だがゴールデンは越後を解放しない。
グイッ
「次はここだ!」
バツンッ!
「ぐぁっ!」
越後の頭は置かれたパイプ椅子の上に落とされた。
ドサッ…ピクッ…ピクッ
床に倒れる越後の身体が痙攣を始める。
「ふん。何が鋼のディフェンスだ。私に言わせれば豆腐並だな。」
その後もゴールデンは越後に選手生命をも奪い兼ねない非情なパイルドライバーを何度も放ち、越後の頭部を粉砕していく。
「おい。そこの二人、そっちはいいから私を手伝え。」
ゴールデンはめぐみのところへ行こうとしていた1号と2号を呼び止める。
「え?私達はお嬢様の言う通りに…。」
「いいからそこのテーブルを中でセットしろ。」
「…仕方がないわね。2号。」
「まったく、やればいいんでしょう。」
2人は渋々長机をリング内に入れコーナーへ寄せて開く。その間にシルバーは越後をリングヘ入れて自らはコーナートップロープに腰掛ける。
「さぁ、早くそいつを渡せ。」
「はいはい。今やるわ。」
「お嬢様よりわがままね。」
二人がかりで越後を逆さに持ち上げゴールデンに渡す。
「今この女を地獄へ落としてやる!そらぁ!」
バッ…グシャバキッ…ガツッ!
ゴールデンは軽々しく跳び、卓上に越後の頭を突き刺した。
机は真っ二つに割れ、越後の頭は机を貫通してリングにも打ち付けられた。
「はははは!今の音!頭蓋骨が折れたか?まぁ鋼のディフェンスにかかればこのくらいなんてことはないか。はははは!」
ゴールデンは笑いを振り撒く。越後の頭の墜落地点には夥しい血痕が広がる。
ビクンッ…ビクンッ…
その横での越後の痙攣はさらに大きなものとなり、命の危険すら感じさせる程である。
「そろそろ勘弁してやるか。」
ゴールデンがそう言った時だった。
「ずいぶんと派手にやっているな。」
「ん?シルバーか。」
シルバーがめぐみを連れて合流したのだ。
「私の方は終了した。期待して損をした。」
「そうか。私はかなり楽しめたゾ。八島、もう十分だ。フォールだ。」
「やれやれ、やっとかい。アタシは待ちくたびれたよ。はいワンツースリー。ワンツースリー。」
カンカンカンカーン
カンカンカンカーン
めぐみと越後の敗退を知らせるゴングが鳴らされる。するとゴールデンとシルバーはリングを去ろうとする。
「私らはそーいうのには興味ないんだ。あとは好きにしろ。」
「そう。私達はプロレスをしにきた。SMはお前達だけでやれ。」
そう言って2人は退場してしまった。

795 :真也:2008/04/01(火) 02:43:19
最後に残ったいけにえはロープに首を挟んだまま動かなくなっている小川である。
「SMだなんて失礼ね。これは飽くまで親善試合よ。」
ローズが憤慨しながら越後の血の着いた椅子をもってリングへ上がる。
「まったく。デリカシーがないのだから困りますよね。ちょっとした緊縛プレーですよね。」
1号は青コーナーに置いてあった越後の竹刀を持ち出しながらローズを支持する。が、果たしてフォローになっているのか?
2号も椅子を開いてリングに置き、小川のきっちり揃わされた脚を背もたれの枠を通し、ちょうど足の膝の部分を乗せるようにして、身体を平行に保つ。さらに小川の尻のコスチュームをまくしあげTバックのようにし、白い尻が剥き出しになる。
巻き付けられたピアノ線は小川の柔らかな肌に食い込み、ふとももや二の腕、手首は鬱血し紫色に変色していた。
いよいよローズと1号2号が仕掛けようとしたその時、会場の大モニターに真鍋の顔が現れた。
「はぁ〜い。主催者の真鍋で〜す!みんな楽しんでるぅ〜?この試合もいよいよクライマックスだからね、盛り上がっていっちゃてー!きゃははは!ローズちゃん達よろしくね〜。」
「せっかく良いところなのだから、邪魔をしないでちょうだい。だいたい言われなくてもわかってるわ!」
「ありゃ?」
ローズは椅子を振り上げて固定された小川のマネキン頭に叩き込む。
バツンッ
「…!」
小川の身体は軽くのけ反ったように見えたが反応すらない。
「あれ?アタシは…無視?」
主催者ながら相手にされず唖然とする真鍋。
「まだまだぁ!」
バツンッバツンッバツンッバツンッバツンッ!
幾度となく椅子を額に叩き込む。
パシンッ!ビシッ!
「こちらもくらいなさーい!」
1号が越後の竹刀で剥き出しの白い尻、ピアノ線で締め付けられたふとももを叩きまくる。
ビクンッ!
小川の身体がわずかに反応する。
「私もいるわよー!」
ドゴォ!ドスッ!
リングロープと椅子の橋渡しになっている腹部を思いきり蹴りあげる。
「ほらぁ、一声くらいあげてみなさいよ。窒息しているのかしら〜?」
「あなたも気持ちいいの?」
「やめてほしかったら言いなさい。」
バツンッ!バシンッ!ドカァ!
もはや試合ではなく単なる集団リンチとなっている。ビニールで小川の表情は見えないが、じきに首元のビニールの端から赤い血が流れ出て来るようになる。
ジョ〜…
そしてついに小川の股間から黄色い液体がリングへ滴り落ちた。
「あら?感じまくってイッちゃったかしら?」
「そろそろ仕上げといきましょう。」
そういって2号はコーナートップロープに上る。
「2号ちゃん、飛びマース!」
真鍋が残酷に明るく実況する。
「これで決める!」

バッ!2号のフットスタンプの狙いは椅子から宙に伸ばされていた小川の踵部分であった。
バキンッ!
椅子を支点とし、小川の膝は本来曲がらない方向へしっかりと「く」の字に曲がった。
「ごがぁ゛あ゛がかぁ゛がばあ゛があ゛ばがあ゛ぁ゛ーーーーーー!」
ビニールの奥から小川の…いや、到底人の声とは思えない絶叫が響く。ここでようやく1号が小川の首をロープから外す。
「さて、この中はどうなっているのかしら?」
ローズは笑みを浮かべながらビニールをさっとめくり取った。
「うっ…。」
ローズ自身笑みを忘れ顔をしかめる程に小川の顔は酷いことになっていた。
髪は汗と血で塗れて、首を長く強く絞められたことにより顔全体はひどく膨れ上がり、額はバックリ裂け顔中が血に染まり、舌は伸びきり、口元には力は入っておらずニヤけたような口からは血ヘドが流れ出ている。真っ赤に充血した目は完全に白目をむき、眼球の淵からは血の涙が溢れている。
「こんな汚い害虫さっさと葬ってしまいなさい!」
「はい、お嬢様。」
ドカァ
1号はローズに従いとどめのバックドロップを放った。
「フォール!」
ローズが倒れ伏す小川を踏み付けフォールする。
「はいはい、ワンツースリー。」
八島が気だるくカウントを取り、ようやく地獄の血祭りが終了したのだった。
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