944 :名無しさん:2008/06/20(金) 00:15:38
 ライラ、村上姉妹の三人にハメられてから数ヶ月
鏡は試合の度に、その三人の妨害を受けまともなプロレスを取らせてもらえない。
そもそも鏡自体、相手の締め落とされるまでの悲鳴が聞ければいいといった
到底まともなプロレスとは言い難いものではあったのだが
試合途中に乱入されてしまえばそれすらも許されない。

「貴方達……ッ……毎回毎回……あぐぅッ!!」

 そして今日も鏡が試合を行っている途中に三人が乱入し試合をぶち壊す。
ライラに羽交い絞めにされた鏡がいいように村上姉妹にいたぶられる。
 その様を見ても誰も助けに入る事はない、言ってしまえば自業自得。
今まで鏡にいたぶられ、なじられ、そして締め落とされたレスラー達が助けに入る訳がなかった。

「かは……ッ……あ゛……ぁ……ッ……あ゛あ゛……――――」

 一頻り村上姉妹が無抵抗の鏡を痛めつけると、ライラが鏡の首へと腕を回し
スリーパーホールドと言うには不恰好なほどの形で鏡の頚動脈を締め上げる。

「ヒャッハッハ!! ざまねぇぜ鏡ぃ!!」

 顔面を紅潮させ泡を吹き、苦しみもがく鏡に耳障りなほどの笑い声を浴びせるライラ。
もがけばもがくほどライラは腕の力を込めていくと次第に鏡のもがく腕は力を失い
重力に逆らう事無くだらりとその腕は落ちた。

「……ぁ……ッ……ぁ……ぁ……」

 鏡の力を失った足はだらしなく蟹股状態になり、半開きの口からは涎が垂れ
意識の失いかけた視線は焦点を失い、体を小刻みに震えさせるしか出来なかった。

 あまりに酷いこの状況、観客はこぞって三人にブーイングを浴びせるも
それは逆に三人を調子付かせてしまうので、こたえた様子は見せない。

「お待ちなさい!」

 誰もがその三人にうんざりしたその時。
リングへと一陣の風が吹く、それはまるで草原を駆ける豹の姿――――。

「ぁーん? 引退間近のババァがなんのようだよ?」

「年寄りを虐める趣味はないぞ」

「うひゃひゃ、ババァか! そりゃ傑作だぜライラ姐さん」

 リングに颯爽と現れたのはパンサー理沙子だった。これと言って鏡と何かあるわけではない。
 ただここ最近の三人の素行は、団体を背負う理沙子の目に余ったと言う訳だ。

「バ……ッ……ババァとはよく言ってくれるわね……それに村上姉妹も……
 最近の貴方達は見ていられないわ、いい加減にしてくれないかしら?」

 ライラと村上姉妹の挑発に片眉を吊り上げ口元をひくつかせるも、やすやすと挑発に乗るほどキャリアは浅くない。
 三人を一瞥すると鏡の元へと歩み寄り、鏡の上半身を抱き上げる。

「鏡、しっかり鏡、大丈夫?」

「……ぅ……あ……り、理沙子……さ……ん?」

 鏡の失いかけた意識がゆっくりと戻る、それを確かめた理沙子が安堵の笑みを浮かべ立ち上がると
鏡に向かって手を差し伸べる。

945 :名無しさん:2008/06/20(金) 00:17:30
「ふ……ふふふ……甘いですわね理沙子さんッ!」

 手を差し伸べた理沙子を鏡はしてやったりと今まで虚ろだった表情を一変させ
にたりとした笑みを浮かべると、理沙子の腕を取り両脚を振り上げ理沙子の首元へと絡みつかせた。

「が……ッ……ぁ! な、何を……ッ!!」

「ふふふ……まだわかりませんこと?」

 面を食らったのは理沙子だ、三角締めで締められ苦しみの表情を浮かべながら
鏡に対し何故?といった表情を浮かべるも、鏡はその表情がおかしくて堪らないのかいやらしい笑みを浮かべた。

「あんたぁハメられたんたぜ? うひゃひゃひゃひゃひゃ」

 下品な笑い方で完全に鏡に捕まった理沙子を覗き込む千春が、べぇっと理沙子に対し舌を出す。

「ハ……ぁ……ッ……ハメ……られ……ッ……た?」

「そうだ、私達の仕掛けにまんまと引っ掛かったのさ」

 腹の底を震わせるように腕を組み、酸素が足らず徐々に顔面を紅潮させる理沙子を鼻で笑う千秋。

「し……か……ッ……け………ッ……?」

「まさかアンタみたいな大物がかかるとは思わなかったぜぇ……ヒャッハッハッハ!」

 鏡の三角締めに片膝を付いて、喉の底から絞り出すような息遣いを見せた理沙子。
血の回らない頭でもしっかりとわかることが一つだけあった。自分はこの四人にしてやられたのだと――――。

「おい、鏡ぃ……そのままじゃ落ちちまうぜ?」

「あらあら……それは勿体無いですわね……任せましたわよ千春さん」

 そんな理沙子の様子をみたライラがこのまま終わらせたら面白くないと鏡へ声をかけると
鏡は理沙子を三角締めから解放する。

「……ッ……がはっ……はっ……はぁ!」

 理沙子の体は一気に酸素を欲するかの如く上半身を反り上げて立ち上がり空気を吸い込む。

「オイ、バァさんこっちだぜ!」

「――――え?」

 ふらつきながら声のする方に振り向いた理沙子の視界には
既に此方に向けステップを踏み待ち構えた千春の姿があった。

「行くぜ千秋、パスだ!」

「がは……ッ!」

 千春のステップキックが理沙子の顎を貫き
その勢いのまま理沙子はふらふらと後ろに下がる。

「ナイスパスだ千春、いくぞライラ」

「あぎ……ッ!」

 背中を見せている理沙子へ千秋が更にトラースキックで後頭部を射抜く。

「ドンピシャだぜお前等」

「……は……ッ……はぁ……ッ……はぁ……ッ」

 まるで一人でダンスを踊るかのように乱れ舞う理沙子を捉え担ぎ上げるライラ。

「死んでも恨むンじゃねぇぜ?」

「ぐひぃッ――――!!」

 ライラは既に抵抗する力を失いしな垂れた理沙子をデスバレーボムでリングへと叩きつけると
理沙子はぐりんと黒目を裏返らせ口から鈍い声を漏らした。

946 :名無しさん:2008/06/20(金) 00:18:36
「パンサー理沙子ともあろうお方が無様ですこと……」

 完全にのびた理沙子を見下すように鼻で笑う鏡が二度三度と首を鳴らし
「もっと上手く出来ませんこと?」と、乱暴にかけられたスリーパーに対し苦言を漏らす。

「アタシはオメェ見たいに器用にできてねぇんだよ、すまねぇなぁ」

 そもそも関節技を得意としない自分にこの役を任せるほうが悪い、そう言いたげにライラは肩を竦ませ
「仕上げに取り掛かるぜぇ」と、舌をなめずり回しリングサイドへと向かう。

「うひゃひゃひゃ、準備できたぜライラ姐さん。楽しみだぜ……」

 千春はいつの間にかパイプ椅子をリング上へと持ち出しており
折りたたみの二つの足の部分を理沙子の首を挟むようにして設置した。

「ヒャハハハハ! くたばれ!!」

 ライラはトップロープに飛び上がると、スワンダイブ式のギロチンドロップをパイプ椅子の足の部分へと落とす。

「げぼ……ッ!! あ゛がッ!! ごぼ……ッ……ご……お゛ッ!!」

 パイプ椅子にライラの体重が乗った瞬間、パイプ椅子の二つの足は理沙子の首を潰した。
のびきった理沙子の意識は痛みと共に覚醒し、潰された喉は血が詰まるも体がそれを拒否するかのごとく
口からは鮮血がほとばしり、その血は理沙子の視界を紅に染め上げる。

「ライラさん、見てらっしゃい。
締め技というのは、上品でなければ相手を美味しく頂く事はできませんことよ?」」

 理沙子の首を挟んでいるパイプ椅子を乱暴に蹴り飛ばし、血まみれの理沙子を抱きかかえ
蛇が獲物を締め上げるかのように理沙子の体へと絡みつき胴締めスリーパーを決めた。

「さて……理沙子さんは一体どんな味なのでしょうね……楽しみですわぁ……」

 そしてゆっくりと捕食する蛇の如く、理沙子の頚動脈を締め上げていく。

「が……ぼ………ッ……あ゛ぁ……ッ……ぎ……ひぃ……ッ……あ゛……ぁ……ッ」

 理沙子は呼吸吐き出す度に吐血し、更に締め上げられる度に喘ぎ声を漏らす。
それは次第に弱まっていき、吐血はいつしか血の交じった泡へと姿を変え理沙子は動かなくなった。

「ご馳走様……理沙子さん……堪能させて頂きましたわ」

 理沙子を締め落とした鏡は、己の指に付いた理沙子の血を愛おしそうに舐め上げると
冷徹なまでの笑みを浮かべた――――。
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