279 :名無しさん:2009/03/08(日) 23:39:15
地下闘技場…。
この名を聞いたことのある人間のほとんどは、数多くある都市伝説の内の一つであるかと思っているだろう。
だが、それは都内の某所に実在していた。

「青コーナー、マイティ祐希子おぉっ!!」
今夜もリングアナのコールで、死闘が幕を開けようとしていた。

「赤コーナー、 獅子堂レナああぁっっ!!」
先にリングインしていたマイティ祐希子は、そのコールを少しの不審と、そして強い不満を持った表情で聞いていた。
−何故、あんなデビューしたての新人レスラーの相手をしなければならないのか−

だが、今回のマッチメイクに関しては、事前にプロモーターから説明があった。
表のプロレス界でいかに祐希子がキャリアを積んでいようとも、彼女は今日がデビュー戦である。
対するレナは、表のマット界では新女の新人レスラーで祐希子の後輩だが、プロレスデビュー前から地下リング戦っており、5戦して3勝の勝ち星を挙げている。

「まったくもって残念だわ。記念すべき私の地下デビュー戦が、貴女みたいな実力が違う格下ってのはねぇ?」
説明されても納得いかないのか、ずっと不満そうな顔のまま、わざとらしく肩をすくめる。
その言葉を聞いたレナ、普段の『ぼーっとした女の子』の印象とは正反対に、唇の端を引き攣らせるような辛辣な笑みを浮かべた。

「本当にそう思ってるんですか? ガチでやっても私の方が実力が数段下って。だとしたら相当おめでたい人です。今からでも遅くないから棄権されます?」
「なっ…なんですって?ちょっと。ただでさえ後輩相手に青コーナー背負わされて機嫌の悪い私を、いっそう怒らせたいわけぇ?」
常時眠そうな普段とは打って変わって、饒舌に先輩を罵倒するレナに、不機嫌な顔を一層歪めて後輩を睨む祐希子。だがレナはそれを無視するようにして続けた。
「それに、仮に貴女の方が実力が数段上として、それを喜ばないなんて、貴女は地下ファイトってものを分ってない」
「何?どういう…」
「すぐに教えてあげますよ。私が…」
普段はまったく見せたことのない冷笑を浮かべて、レナはファイティングスタイルを取った、まるで『お喋りはここまで』とでも言わんばかりに。

伝統派空手とキックボクシングのアップライトスタイルの中間のようなレナの構えに対し、プロレスラーらしいクランチングスタイルで構える祐希子。
彼女は後輩のこの無礼な言い草を、プロレスでは良くあるパフォーマンスの一種だと理解した。
だが、この『口撃』は先輩に対するものとして、少し行き過ぎていた。

(ここは先輩として、ちょっと教育してやるか)
などと考えながら、逆水平チョップを放とうと、腕を胸の前で折り畳んで、レナの方へ一歩踏み出した。その瞬間。
ばじぃいいんっ!!
乾いた、凄まじい音。
左のローだ。祐希子が表のマット界で打ったり打たれたりしているような、見せ掛けだけの軽い蹴りではなかった。
腰を十分に回転させ、体重を乗せた鉈のように重くて鋭い蹴りだった。

「ぐっ…」
顔を歪め、悲鳴を上げようと口を開けた祐希子の腹を、右ミドルが抉った。

「ぁがっ……っっっ…」
身体をよじり、涎を垂らしながら苦悶する無防備な顔へ、アッパーが吸い込まれていく。

「ぎゅへぇっ…」
無様な声…。
それで終わりだった。
開始6秒でのKO劇。
白目を剥き、足腰が砕け、頭からマットに突っ込む祐希子。
勝者であるレナに土下座するように、尻だけ突き上げた惨めな格好で失神していた。
身体をびくびくと痙攣させれば、突き出したヒップを振っているような醜態。
そして、泡を噴き出す口からは、意味不明で不明瞭な声が漏れていた。

「あぎゃぁっ……ふぎぇぇっ…ぶぎぃいぃぃ…」
「何言ってんのかわかりませんよ?」
マットを舐める祐希子の後頭部に足を乗せ、勝ち名乗りを受けるレナは、客席から喝采を受ける。
対照的に、敗者となった祐希子には、賭けに負けた観客を中心に罵声が浴びせられる。
そして、レナの手が、いまだ惨めな痙攣を続ける祐希子の水着に伸びた。

「プロモーターから聞いてます?地下ファイトの敗者は、相応の罰を受けねばならないんです」
冷たく言いながら、敗者の水着を剥ぎ取って全裸にしてしまうと、それを手にリングを後にするレナ。
全裸にされた祐希子、起してくれるものもなく、全裸にされた惨めな敗者としての姿をいつまでも晒し者にされていた。
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