504 :名無しさん:2009/04/21(火) 00:05:35
どうして…どうしてこんな事になってしまったのか…
訳が分からない、足から流れる血が止まらない、頭がイタイ…
…あなたはこれで満足したの?
ねぇ、ちぐさ―



「地下プロレスってのはこんなものなの?」
私、武藤めぐみと親友の結城千種は地下プロレスに挑戦し、連戦連勝を続けていた。
どんな強敵が現れるのかと思っていたが、とんだ期待ハズレ…。
この調子なら私と千種で地下プロレスを簡単に制覇できる、そう思っていた。
でもそれは、あまりにも馬鹿な考えだったのだ…。

「めぐみは凄いね
 私がいなくても楽勝なんじゃない?」
対戦相手をリングで待っている最中にいきなり千種に話しかけられる。
「何言ってるの…
 私はあなたがいるから安心して背中を任せられるのよ」
「…でも、それって私がいてもいなくても関係ないって事だよね…」
「?…千種?」
「ううん、何でもないよ
 気にしないでめぐみ」
なんか千種の様子がいつもと違うような気がするけど…。
と、そうこうしている間に次の対戦相手が姿を現した、が…
「な…なんて大きさなの!?」
現れた対戦相手の一人はもの凄い身長…!
『次の挑戦者の相手は大空 みぎりと氷室 紫月だーっ!!』
会場が異様な熱気に包まれる!
「貴方が武藤めぐみさんですか〜?
 お願いですからすぐに壊れないでくださいよ〜?」
「なっ!?」
私を見下ろして残酷な笑みを浮かべる大空 みぎり。
「貴方は今日…絶望を知る事になる
 これは…運命…」
哀れな生け贄を見るような目で私に語りかける氷室 紫月…。
「…上等じゃない、私達の力見せてあげるわ!!」


「え〜い」
「ぐっあっ!」
みぎりの勢いよく振り下ろされた腕に当たり、私の体は勢いよくマットに叩きつけられる!
こいつら…強い!
今までの相手とは格が全然違う…
こいつらが“本物”か…!
「千種!タッチ!!」
このまま戦っても分が悪い…ここはいったんひくしかないと判断する
私の後ろにいる千種に手を伸ばし、タッチを促すが…
「…ごめん」
「え?」

ブスッ―

右足に軽い衝撃。
その衝撃はみるみる私の体全体に行き渡り、
「っ!ああああああああああ!?」
激痛を私に与えたのだった。
「うぐっ…ぅぅ」
思わず私は蹲ってしまう。
見るとアイスピックみたいなモノが太股に深く突き刺さっていた。
「ごめんね、めぐみ」
私を見下ろしている千種が声をかけてくる。
刺したのは間違いなく、彼女だ―
「っ…な、なにを?」
「私さ…我慢できなかったんだ
 めぐみはさ…本当に強いよ…うん、世界最強になれる才能を持ってる」
何?なんの話をしているの?
「羨ましかったんだ、私
 ねぇ、めぐみ…私の夢、覚えてる?」
え?え?え?
「ずっとずっとずっとずっと我慢してきた…
 でも、ある人に出会って教えられたの
 夢は自分の力で取らなきゃダメだって…」
千種の…夢?
「夢を得るためならどんな事をしてもいいって、
 だから、私は―」
千種は私をゴミを見るような目で言い放つ―

「めぐみを、夢への一番の障害を、排除するよ」

その瞬間、私は千種に蹴られてリングの中央に転がされる。
突然の千種の裏切りに頭の中がグルグルで考えが纏まらない。
「がっ、はっ…」
転がっている私に千種の追撃が襲いかかる。
そして何度も何度も何度も何度も何度も私に蹴りをあびせてくるチグサ。
「はぎゃっ!がっ!ぐぅっ!」
いつの間にかみぎり達も加わり、私の体はもうメチャクチャ。

「〜っ!〜〜っ!」
どれくらい経っただろうか?
もう声なんて出せそうにない。
特に右足の損傷が酷い…アハハ、もう使い物にならないかもコレ…。
そして私への攻撃が止み、背後から捕まれると耳元で声がした。
「バイバイ、めぐみ」
すると私の体は頭からリングに叩きつけられ、世界は闇に包まれた―
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